スカイブルーの強き姫君




夏音サイド




「おお~っ!ここがリアベリス??でっか~い!」





「ええ、大きいわね。だけど、落ち着きなさい夏音。恥ずかしいわよ?」





あまりの大きさに感嘆の声を漏らすと彩乃に注意される。



「すっげぇでかいよな?!」


「うんうんっ!!」




私にのってくれるのは勝利。




「うっせぇよ。勝利。」



勝利版の彩乃担当が琉雅。


後ろから私たちを見守っているのが翡翠。




私達5人の家は五大王族で皆幼馴染みなんだっ!!!



その上にある家が花月家。

そこの一人娘も私達と同じ年らしいんだけどあったことないんだよね……


パーティーにも出席しないからみれないんだ!




「みてみてっ、美男美女集団よっ!」


「本当だっ!!!すっごいイケメン!」


「みろ、黒髪の方すげぇ美女。」


「俺ピンク色だなー。」





…またかー。




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