スカイブルーの強き姫君
暫く皆を眺めていると
ポンッと方に手をおかれ振り向く。
リ「楓………。」
それはいつの間にか戻ってきていた楓だった。
楓「あの中には入らなくてもいいんですか?」
あの中と翡翠達を指差す楓。
そんな楓に笑いながら私はこう言った。
リ「あの中に、私が入れる隙間なんて無いよ……。」
楓「…いや、でも「それに。私に深入りしたら危険だし?なにかとね。このぐらいの距離が一番いいんだよっ!」
っ、リアナ、さん………。」
無理やり笑顔を作りながら楓にそう言った。
本当ははいれるものなら入れりたい。
もっと深入りしたいし仲良くなりたい。
だけど皆に危険及ぶし第一、皆は今までのほうが落ち着くはず。
この光景を見たらイヤでもそれを感じ取れた。
それ以上みれなくなって私は先に闘技場を後にした。
歩きながらいろいろ考える。
皆の戦力はTM隊でも使えるほどだ。
だけど、皆はまだ高校生だし第一五人王族のこども。
手を引くしかないのかもしれない。