スカイブルーの強き姫君



リ「折角、いい人材見つけたのに……。」



私は知らず知らずのうちにそう呟いていた。





グイッ


リ「なにっ!?」


誰かに腕を引かれ目の前にその誰かの顔がどアップで映し出された。



翡「…先に行くな。」



目の前にいる翡翠はそう言いながら私の腕を離した。



リ「………………ごめん。」


夏「もーっ!!!居なくなってたからビックリしたんだよー??」


そう言って抱きついてくる夏音。


リ「楓に呼ばれちゃって…ごめんね?」


嘘をついたことに罪悪感を感じながらもソレを隠すように笑いながら夏音に伝える。



夏「ぶーーー…。次はちゃんといってよ??」

リ「うん。」



彩「にしても、何のようだったの?楓先生に呼ばれるなんて……。」


……痛いところついてきたー!!

楓になんて呼ばれてないからなんて答えればいいのか頭をひねりまくって考える。




リ「まぁ、いろいろあってね。秘密だよ!」



その結果でた答えがこれだった。


秘密って!秘密って怪しすぎでしょ!?



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