スカイブルーの強き姫君
席に着くと同じタイミングで席に座った女の子。
艶のある、真っ黒の髪。
白くて透明感のある肌。
スカイブルーの瞳。
すべてが美しいと言える美少女。
こんなこ、いるんだっ!
「あ、あの!私夏音っていうの!よろしくねっ!」
早速話しかける。
金髪の女の子はニッコリと笑って
「私は桜明リアナ!!よろしくね?夏音。」
透き通る声でそう言った。
「うん!ぜひぜひっ!」
「夏音、座らないと起こられるわよ。」
「えー分かったっ!じゃあまたね!」
「そうだねー?またね!」
彩乃に注意され自分の席に座る。
それにしても最後の笑顔可愛かったなー。