スカイブルーの強き姫君
うわ、、私彩乃がこんなに頭冴えるなんて思ってなかったよ………。
え、コレって初日だけども。
バラしてもいいの??
……。
連絡いれてみようかな…だめだったら隠し通すし。
リ「…ちょっと通信してくる。」
そう言って自分の部屋に入った。
防音魔法かかってるらしいから安心だしね。
ブレスレットにはまっている水晶に口をつける。
フワァと光り浮かび上がった数字に番号を打ち込むとある人と繋がった。
《リアナーーーーッ!!!!!
嬉しいよっ!!!お父さんは感激だあ!
リアナから連絡してきてくれるなんて…》
私のお父さんであり、この国を治めている国王様。
こんなおちゃらけてるけど仕事の時は威厳のある王様だよ??
私はブレスレットがふたつあって、一つは仕事用。でもう一個がプライベート用。
プライベート用からかけたからあんなおちゃらけてるんだ…。
リ「私がTM隊隊長てことと、花月のことばれそうなんだけど…。」
《ばらしてもいいぞ?リアナが信頼できる人たちなら。》
ばらしてもいい、か………。
リ「信頼できるよ。初めて。一日でこんなに仲良くなりたいって思った人たちは。」
《ふっ………、、学校、いって良かっただろ?》
リ「うん。良かった。じゃ、またかけるね!お父さん。」
《え、まだきらないでぇ!リアーブチッ》
最後のはなかったことにして。
正体ばらしにいこーう!