スカイブルーの強き姫君



リ「……たく、、、

もう回り終わったの?」


あ、戻ったんじゃねぇか?

翡「寝起き悪いんだな。」


リ「ああ、うん。昔からどうも起きるのは苦手で……。」





琉「仕事の時はどうすんだよ?」



リ「そのときは起きるに決まってるでしょ?

私が仕事するときは国の危機なんだし。」



そんなに重要な仕事が沢山あんのかよ?

翡「……無理すんなよ。」



リ「しないよ?それにこれからは隊員増えるしっ!!!」



満面の笑みで答えるリアナに思わず顔に熱が集まる。




リ「翡翠?熱??」


…こいつが鈍感で良かった。 

翡「ちげぇよ。」



リ「そ?ならよかった。皆夕飯食べる?」



夏「うん!私も手伝う!!!」


リ「本当??ありがとっ!」


彩「わたし手伝うわ。」


…彩乃料理すんのかよ?

あのグロテスクな物がまたでてくんのか?



リ「やったーっ!多い方が早くおわるしねっ!」



そう言って三人はキッチンへと消えていった。




勝「……彩乃の料理…。」


琉「あれはヤバいよな。」


翡「もはや食いもんじゃない。」




この後の夕食を思い浮かべながらため息をもらす男組だった。




サイドend


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