スカイブルーの強き姫君



リ「うん!!!お姉ちゃん欲しかったから。

…昔から。」



パーティーとかは参加してなかったし、家には同年齢の子は居なかったから……。


家の皆にも一線引かれてたしなぁ。



唯一遊んでくれるのは両親と第一隊の皆だけだったし。




彩「…リアナなら妹にしてもいいわね。」


そう言って微笑んだ彩乃。

リ「ありがとっ!あ、皆来たから座ろ!!」




そう言っても動かない彩乃。


リ「彩乃?」


彩「今思ったんだけど。
リアナまさか夜も食べないつもり?」



リ「ん?だから食べるよ?昼も食べたし。」



冷蔵庫から取り出したヨーグルトをテーブルにおきながら答える。



彩「……倒れそうだわ。」



リ「大丈夫大丈夫!!!いつもだからね!」



なにをこんなに心配してるんだろ?



夏「つれてきたよーっ!」



リ「ありがと!夏音。」



夏「どーいたしまして!」

といいながら私の隣に座る夏音。



彩「全く……。」


ため息をつきながらも夏音の隣に座る彩乃。


あ、席はこんな感じ。



翡翠   勝利   琉雅

    テーブル

私    夏音   彩乃



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