スカイブルーの強き姫君



頭をひねりまくって思いだした魔法を唱えると俺とシアンは光に包まれ、何かにすいこまれた。





おもわずつぶった目を開けるとそこはさっきまでいた闘技場。



見慣れた顔が並んでいた。



勝「よかったぁ、俺戻ってきた…。」



安心しすぎて足の力が抜け、座り込む俺。

そんな俺をみて夏音が駆け寄ってくる。




夏「勝利大丈夫!?!!

って、、、フェ、ニック…ス??」





夏音が俺の後ろにいるシアンをみて驚いた顔をする。



琉「すげーじゃん。勝利。
無事パートナーgetか。」





リ「フェニックス………神級の最上級ね。
得意属性は確か…炎・闇・風
副属性…影
だったかな??」




リアナがシアンを見ながらそうつぶやく。

翡「惜しいな…。
正確には、炎・闇・風・

副属性は、影と、主属性である闇の次に珍しい空だ。
時空移動だな。」



その隣にいた翡翠がリアナのことばを訂正する。



リ「よく知ってるね??」


意外そうな顔をして翡翠をのぞき込むリアナ。




翡「……意外で悪かったな。
昔から、憧れてたんだよ。パートナー。」




…翡翠って、パートナーに憧れてたのか!?!



初めて知ったな。
だからあんなに詳しいのか。




彩「勝利、このフェニックスの名前はなにかしら?」






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