スカイブルーの強き姫君
「翡翠よりも高い……?」
周りの女の子達は気を保てなくなったのか倒れてる子もいた。
「凄い魔力の持ち主のようね。」
「うん………翡翠と同じかソレよりも高い。」
部屋をみると、入り口から出てきたのはリアナちゃんだった。
「……リアナちゃんが??
おーーーいっ!リアナちゃん!!!」
私が叫ぶとこっちに気づいて駆け寄ってきたリアナちゃん。
「良かった、私知り合いがいなくて…。 夏音、そっちの美人さんは?」
「私は彩乃よ。咲良彩乃。よろしくね?リアナ。」
「うん!よろしくね彩乃!!
あの、彩乃ってもしかして五大王族??」
リアナちゃん五大王族知ってるんだって、
知らない方がおかしいよね……
「ええ。こっちの夏音もよ?」
「え!夏音も?すごいねっ!」
「そんなことないよ!それよりリアナちゃん最後だよねーっ??」
「うん?」
「じゃあ、そろそろクラスが発表されるわね。」
流石彩乃!!!私がいいたいことわかってる!
「あ、そうだね!見に行ってこよー?」
リアナちゃんに促されみんなが集まっている所に向かった。
「おーいっ!翡翠ー!勝利ー!琉雅ー!」