スカイブルーの強き姫君



グラウスが最後の言葉を言いきると、俺とグラウスの腕に同じ黒い翼の生えた悪魔の紋章が浮かび上がった。



翡「……センスがないな。」



グラウス「はっ、この紋章の良さがわからないうちはまだまだガキだ。」




翡「……チッ。

元の世界に戻るぞ。
«ライリアルケラ・リースン»」





俺とグラウスは魔法陣の中に吸い込まれていった。








───────






夏「翡翠!?!良かった…戻ってこれたんだね!」




リ「……グラウス。翡翠を選んでくれて良かった。」


勝「本物の邪神だ!教科書と同じ…。」



琉「流石翡翠…。」


彩「スゴいわね。呼び出したこともだけど契約してくるなんて。」



眩しい光に目をつぶりながら魔法陣から出ると、リアナ以外驚愕の表情を浮かべていた。



リアナは何というか、安心??みたいな感じだけど…。




グラウス「…リアナ、お前が一緒にいたいと思った奴だからだ。

…お前が選んだ意味が分かった。」



リ「……本当に!?


グラウスもしかして翡翠の事超気に入ってる??」




グラウス「……チッ。」




リ「へー!あのグラウスが……


やっぱ流石だね翡翠!!!」





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