No.1ガール〜桜の姫〜①
陽「だったら、負けた方は勝った方の言う事を一つ聞くってのはどうだ?」
理「分かった。やってやろうじゃん!!」
本気にさせたのは陽希だからね?
絶対に勝つ!!
でも地味子のままじゃ動きづらいなー。
私はかけていた眼鏡を取って、三つ編みを外しポニーテールに結び直した。
よし!この方が動きやすい。
「え、理央、ちゃん?」
理「ん?はーい?」
名前を呼ばれて振り向くと、下っ端くんたちは何故かこっちを見て固まっていた。