No.1ガール〜桜の姫〜①
どんなもんよ!!
「やべえ、陽希さんが抜かれた。」
「てか今のめっちゃ早かったよな?」
皆が驚きの表情で私を見てくる。
何、私ってそんなに運動できないように見えてたのかな?
まあ地味子してたしね。
陽「くっそ〜、次は絶対ボール奪ってやる!!」
理「ほほ〜、それは楽しみだ。」
それから5分後ーーー
祐「理央パス!!」
理「任せて!」
祐希からパスを受け取って、ボールに両手を添える。
そして呼吸を整えゴールめがけて少しジャンプしながらボールを投げたーーーー。