No.1ガール〜桜の姫〜①
翼「…分かった。」
疾「翼!?」
まさか翼が了承するとは思わなかったのか驚いている疾風。
いや、私も正直驚いてるけどさ。
だってまさか、本当にOKしてくれるとは思わなかったもん。
理「…いいの?」
翼「あぁ。ただし、行く時と帰る時は必ず送る。どこか別の場所に移動する時もだ。分かったな?」
疾「…はぁー、本当翼は理央ちゃんに弱いよな…。
分かったよ。でも、二人とも何かあったらすぐに連絡する事。いいね?」
菜「やったーー!!」
理「分かった。…翼、疾風ありがとね。」
私は二人にお礼を言った。
すると、疾風は「俺も翼もまだまだ甘いなー。」と苦笑いしていた。