No.1ガール〜桜の姫〜①


ガチャ



理「翼、二人は??」




部屋に入ると、よっぽど心配だったのかすぐに二人の様子を聞いてくる理央。




翼「心配いらねえよ。今日はもう帰らせた。」


理「そっか、良かった…。」




ほっとした顔をする理央の頭を優しく撫でる。



理央は特にあの二人と仲が良かったからな。




陸「…なあ、こいつらっていつもこんな感じ?」


疾「まあね。」


優「これはまだましな方だぞ。」




後ろで何か言っているが、俺はそれに構わずいつものように理央を自分の足と足の間に座らせた。

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