No.1ガール〜桜の姫〜①


放課後


私は教科書を鞄に詰めていつものように帰る準備をしていた。



ザワザワザワ



ん?教室の外がやけに騒がしいな…。



どうしたんだろ?




ガラッ



“きゃああああ!!!”




教室のドアが開かれた瞬間、女子の黄色い歓声が響いた。



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