マウンドの君
入ってきたのはキレイな女の人。
髪がサラサラしてて
ひかえめな…
はにかんだ顔がよく見ると
悠馬みたいだ。

俺は状況が読めず頷いた。


「ゆーまー!!起きたわよー!!」


「まじで!?」


下から聞こえる声は
紛れも無い俺のパートナー。



ダダダダダ


「おっ…起きたかー♪」

悠馬だ。
でもなんで??



「うーん…うん…うん??」




「お前大丈夫か??
目覚ましに
キャッチボールしようぜ!」




「おぅ。」
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