冷たい君と青春中。
じゅうぶんのさん。
「ヤキモチ」の返事
「んで、どーすんの」
「えっ、と。どうしよっか?」
あれからひたすら水野くんの微笑みを思い返しては、また現実に引き戻され、の繰り返しで
だけど、現実に引き戻されるのにいやな気がしないのは、その発信源がだいすきな水野くんだから。
「さっさと決めて」
だるそうにそういった水野くんは、やっぱりいつもの水野くんだけど、少しだけ雰囲気が柔らかくみえるのは
きっと、話してる最中わたしの目をちゃんとみてくれているから