冷たい君と青春中。


「ほーらっ」とわたしの背中をトンと軽く押す


「…うん。」

大和くんにせなかをおされて、水野くんのほうへむかう


もちろんそばにはみかちゃんがいる


「……、水野くんっ」


「なに?」


なんで…っ、どうして。わたしが声を掛けたのは水野くんなのに…っ、どうしてみかちゃんが返事をするの……。

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