冷たい君と青春中。


「苺々華〜、メリクリ!」


「メリークリスマス、りっちゃん」


ここ、ここ!とりっちゃんの横の席をさされ、そこにすわる。


「透亜、こねえんだってな?」


大和くんに尋ねられた


「そう、みたいだね…、会いたかったなぁ」


「電話してみりゃいーじゃん。」


「連絡先知らないよ…、それにわたしが電話しても来てくれないでしょ」


最初から水野くんが団体行動とか嫌いなのわかってたし、今日も絶対くる保証なんてなかったもんね。


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