冷たい君と青春中。
「あー楽しかったね、苺々華」
りっちゃんの声で現実にもどる
「そうだね、今日はほんとうに楽しかった」
あれからみんなで3時間ほどワイワイして、時計は22時前を指したところ。
いまはりっちゃんの家に向かって歩いている。
今日はりっちゃんのお家にお泊りにいく予定なんだ
「それに、水野くんとけっこう話せてたじゃん。」
自分のことみたいにはなすりっちゃんをみて、こころがあったかくなった。