冷たい君と青春中。


いままで何度かこんなことあったけれど、いまは学校じゃなくてふたりきりの空間で


いつもよりドキドキが加速していく


「こんな時間に女ほっとく程クズじゃないんで」


「け、けど…」


「俺がいいっつってんの。」




そんな会話をしていたらお姉さんが来たみたいで、水野くんそっくりな顔の整った人が車のまどから顔を出す


「透亜、寒いからはやくのんな」



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