冷たい君と青春中。
「……もしかして、かける?」
数秒してから、驚いた顔で転校生くんをみる。
知り合い、なのかな?
「そうだって!もうびっくりしたよ!なんだ透亜がいるなら安心だわ」
「なんでお前…」
「事情はあとで、取り敢えずこれからまたよろしくな!」
イケメンふたりのやりとりにみんなが圧倒されている
「ぉお〜なんだ、水野と家崎知り合いだったのか!それなら話が早い、水野いろいろおしえてやってくれ」
で、家崎の席は窓側のいちばん後ろな。と付け足した先生はHRを終えて、さっさと教室からでていった