冷たい君と青春中。


真っ暗になった外を走り、ふと気づく。


学校の最寄り駅のそばにあるカラオケボックスにきたはずだった


駅に向かって走っていたはずなのに、混乱していたせいか全然しらない路地裏で立ち止まってしまった。



「どうしよう、どうしよう」


さっきまでのこともあり、まだ落ち着かないあたま


すぐにスマホだしてりっちゃんに電話をかけた


3コールしてもりっちゃんはでなくて、留守番サービスに接続される。


< 277 / 462 >

この作品をシェア

pagetop