冷たい君と青春中。


「俺のことが…好き、なんじゃないのかよ」


……え?


「俺だって…、」


そう言って、わたしから視線をはずす。


「お前が前言ってたやつ、」

また、チラッとわたしをみる。


「その…っ、焼くんだよ」


すこしだけ、視線をはずしてから


「…ヤキモチってやつ、」


そういった


< 283 / 462 >

この作品をシェア

pagetop