冷たい君と青春中。
わたしが悲しんでいることも知らずにまた足を進めていく大好きな背中
「もう水野くん、なんでおはよう、じゃないのさ!挨拶くらいしてくれたっていーじゃんか!ね、お!は!よ!う!」
小走りで彼の横に近づくと
「……はぁ。」
すーーーーんごくダルそうな顔でため息つかれました…。
「あっ、ため息は幸せを逃がしちゃうんだよ!だからついちゃダメってお婆ちゃんが言ってたんだ!」
わたしのお婆ちゃんが言うことは間違いないんだぞ!
「…あっそ。」
うっ、朝から本当にクールです水野くん。だけどだけど!負けません!