冷たい君と青春中。


「…もかっ、もも…かっ!苺々華!」


「ん〜もう朝?」


まだねむい目をぐりぐりこすりながら体を起こす。


「もう朝?じゃないわよ!もう放課後なっちゃったよ!」


え?もう?!わたしってば最悪!5限目からずっと眠ってたんだ…。


今日からばいばいをいうはずなのに!

「やばいよ、りっちゃん!水野くんは?!」


「大丈夫、まだいるから!でもそのうち帰っちゃうだろうから早く支度しなね!」


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