冷たい君と青春中。
はっ、水野くんにひたっている場合じゃない!いそいで用意しなくちゃ
髪をとかして、かばんに財布をいれるとわたしはすぐに家をでた。
ファミレスに向かう足は自然と早まって
はやく、会いたい。そう、つよく思った
しばらく、歩いていると大和くんの言ってたファミレスが見えてくる。
ガラス張りになっている、ファミレスからは大和くんや、相沢くん…、それから菜々ちゃんにそのともだちのミサちゃん。
他にもいっぱいのクラスメイトがワイワイとしゃべっている様子。
だけど、ひとりはじっこのほうで相槌をうっている彼に目をとられた。