冷たい君と青春中。



「苺々華〜っ、寝坊するよ!」


ギシギシ、とベットが揺れるおとがする。


「…んん〜」


あれから透亜くんとわかれたわたしは家に帰った。


「ほら、早く顔洗っておいで」


そんなお母さんの声で、目が覚める。


「はーい」


まだ寝ぼけている頭をおこしながら生返事をする。


顔をあらって、歯をみがいて、それから朝食をたべにリビングへいく。

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