冷たい君と青春中。
「寒い冬がもうすぐ終わり、季節はもうバレンタインですね。来週にむけた女の子の一大イベントに、わたしたちザップが潜入します!」
トーストをかじりながら、ぼーっとテレビをみていると、画面がピンクや赤で綺麗にいろどった。
それは、来週にあるバレンタインの特集で
キラキラした宝石みたいなチョコレートがずらりとならんだショーケースをうつしていた。
バレンタインかぁ、そういえばもうすぐだったな。
透亜くん…、チョコレート食べれるのかな。渡してもいいのかな。