冷たい君と青春中。



「透亜…くんっ、すき……!大好きだよ。わたしは離れていかないよっ」


確信なんてない、絶対なんてない。

けれど、透亜くんをすきな気持ちだけはだれにも負けたくないんだ。


「……うん」


そういって、わたしのあたまを優しくなでる。


「ねぇ…っ」


いままで何度も言った言葉だけど、今日がいちばん…、心を込めて伝えたい


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