冷たい君と青春中。
いちごいちごはなって、変な名前。
それがこいつの第一印象
すこし前までは、声すらかけて来なかったこいつはあの日から俺に近付いてくるようになったんだ。
それは遡ること3ヶ月前
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いつものように、学校の最寄り駅で電車を待っていた
そんな時だった、同じくらいの歳の男の情けない声が聞こえたのは
「やっ、やめて下さい…っ!」
そう叫んだメガネは、口から血が滲んでいて殴られたんだ。と直ぐに理解した