冷たい君と青春中。


その刹那、また金髪のヤンキーがメガネに手を上げた


「…ゔっ、」


鈍い声をだす、メガネ。


それを見たいちご野郎はビクッと肩を震わせて


知り合い?じゃねえのか…?


「助けなきゃ…!」


そう呟いて、また歩き出そうとする。


震えるからだを無理矢理、まえへ。


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