冷たい君と青春中。



細い足と、ちっちゃい拳をブルブル震わせて歯を食いしばって、立っているいちご野郎をみたら


何故だか、勝手にからだが動いていたんだ。


ーーーーー


ってなわけで、それから俺はずっとこの女におはようと言われるようになった


正直うざいし、めんどくさい。

さっさと諦めろって思ってたけど


なかなか怯まないこの女は相当ねばり強いらしい

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