冷たい君と青春中。


「お前の目がそういってんの」

「な、なにそれ〜〜!」


「黙れ」

黙れって、なんなのよ!水野くんってば本当ひどいんだから。


だけど、好きで仕方ないのはーー

ほら、こうやってわたしを優先に傘をさしてくれてるから。

水野くんの肩ははんぶんでていて、ビショビショに濡れている。

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