Fighting fantasia
「認めんぞ!」

ウラヌスは上空高く飛翔し、両手に極大の光球を発生させた。

「これ以上俺よりも強い奴の存在を、俺は認めん!俺がマーズをも超え、宇宙最強の存在になってみせる!」

「止せ!」

健二はウラヌスに向かって叫ぶ。

激昂しているのか、ウラヌスは後先を考えていない。

あんな巨大な光球、下手をすれば地表をも抉り取って甚大な被害をもたらしてしまう。

それだけは避けなければならない。

「消え失せろーっ!」

怒りに我を忘れ、極大の光球を投げ放つウラヌス。

それに対し。

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