Fighting fantasia
健二の過去
有無を言わさず。

オーラを身に纏い、ユピテルは突進してくる!

その一撃を受け止める健二。

「おい貴様!相手はこの俺が…」

ウラヌスが叫ぶものの、ユピテルは健二との激しい打ち合いを繰り広げる。

「心配するな、ジュピターを倒したら、同じ一族の貴様らも纏めて始末してやる!」

そう言って、健二の頬に肘打ちを叩き込むユピテル!

健二は強烈な打撃に吹き飛ばされるものの、何とか体勢を立て直した。

「いってぇ…」

「どうしたジュピター?」

仁王立ちのまま、ユピテルは健二を睨む。

「以前戦った貴様は、この程度では怯まなかった筈だが?」

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