キミの首輪に、赤い糸を。
「良かったね、あんまり怒られなくて」
「うん、まぁね」
普段遅刻なんてしたことがない私は、怒られるというよりは驚かれた、という方が近かった。
「でもなんで遅刻なんか?まさか彼氏とイチャイチャ...?」
「いやいやいや、彼氏すらいないからね」
まったく、すぐに恋バナに持っていきたがるんだから...。
まぁでも、彼氏ではないけど真白と一緒に住んでるんだし、いつかは唯にもバレるし。
それなら自分から言った方が誤解は解けるんだろうな。
問題は真白だけど...。
雛ちゃんの時大丈夫だったからどうにかなるかな。
「あのさ」
「んー?」
「えーっと、私ね、今、一緒に住んでる人がいて...」
「一緒に住んでる?男の子?女の子?」
「男」
「男!?」
うわ...説明するのは結構大変かも...。
「うん、まぁね」
普段遅刻なんてしたことがない私は、怒られるというよりは驚かれた、という方が近かった。
「でもなんで遅刻なんか?まさか彼氏とイチャイチャ...?」
「いやいやいや、彼氏すらいないからね」
まったく、すぐに恋バナに持っていきたがるんだから...。
まぁでも、彼氏ではないけど真白と一緒に住んでるんだし、いつかは唯にもバレるし。
それなら自分から言った方が誤解は解けるんだろうな。
問題は真白だけど...。
雛ちゃんの時大丈夫だったからどうにかなるかな。
「あのさ」
「んー?」
「えーっと、私ね、今、一緒に住んでる人がいて...」
「一緒に住んでる?男の子?女の子?」
「男」
「男!?」
うわ...説明するのは結構大変かも...。