子猫と愉快なゴリラ達
僕はあまりの常識はずれの光景に唖然としていた。
するとそこへ大男が威圧的に目をギラギラとさせ屋台へ向かっていった。
注意するのか!?
そうだ!常識のある一般人なら注意するだろう!
僕は期待しながらその大男を見ていた。
「おい、兄ちゃん!!」
「おっまいどー何箱でっか?」
「この屋台…。」
言え!そして撤去だ!!
「焼きバナナ売ってねーのかよ!」
ああ、だめだ。こいつただのゴリラだ。