瞳の奥の真実

「……岡崎、さっきの曲、弾いて」

「……ん」
  

  ♪

  いつだってきみの

  そばにいたい

  そう思っているのに


  
  俺でいいのか

  俺でいいのか

  ほんとはもっと 優秀なのに

  俺のレベルに合わせてくれる



  無理してないか

  無理してないか

  きみの横にいる 自信がないよ

  きみを繋ぎ止めておきたいのに



  私にはあなたが必要なの

  そう言われる男に 早くなりたい
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