天晴
マイナスから創める
何もかもを失った。
自分が正しいと思っていた甘さ、ハニートーストの如く。
自分が過ごしてきた世界と社会という世界とのギャップ。
どこに出されても大丈夫だと思っていた、勝手に。
自分の考えがある。
その考えを人に言う勇気がなかった。
そうして、失ったものを
取り返すことは考えない。
新しく創ることを考えた。
そこにないなら作ればいい。
不可能がマイナスなら
そのマイナスにもう一つマイナスを持ってきて、
そのどっちかの視点を変えてあげることで、
何かのプラスになると思うから。
少なくとも、そんなことを思いつく僕は、
見込みがあると自負してやまない。