僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory








「今白羽は?」


「冷えピタを渡して…
その後は黒木さんに任せてあります」


「そうか……
エリカ先生ありがとうございます」


「いえいえ

ところで佐藤先生は花火しないのですか?」


「俺は…ただ見ているだけですよ」


「…もし良かったら一緒にやりませんか?」


「え?」




驚いて数秒フリーズした

…あの美人だって有名なエリカ先生と…花火!?





「さっき生徒から貰ったんですけど
1人でやってもつまらないかなって…

佐藤先生さえ良ければ一緒にどうですか?」


「……良いんですか?俺で」


「佐藤先生が今回来ている先生方の中で
1番話しやすいですもん」




…確かに年齢は俺が1番近いな…

大体30~40代だし

中には結婚している先生方もいる




「……良いですよ」







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