犬猫系彼氏との付き合い方«番外編»【完(仮)】



この時初めて、俺はこの子に対する考えが間違えていたことに気づいた。


それから、廊下で見かけると自然と彼女のことを目で追うようになって
気づいたときには好きになっていた。


だけどクラスも違う俺たちは特に接点もないまま学年が変わることになった。



そして幸運にも彼女と同じクラスになった俺は
クラス名簿を何回も見返していたのを覚えている。
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