夢中にさせてあげるから《短編》番外編追加
「……あんたにしたら私なんてダサい女だろうけど……私、真剣に私を好きになってくれる男の人を探そうと思ってるの。……ちゃんと恋をしてから、段階を踏んでいきたいの。あんたみたいなイケメンからするとバカみたいかもしれないけど……。だからこういう体だけとか、そういうのは嫌なの」
ああ、何て恥ずかしいんだ!
私、なんで隣のイケメンにこんな胸のうちを語ってるんだろう。
すると愛児は右手を口元にあてがい、視線をさ迷わせた。
「乳臭いガキなんだな、年上の割りには」
「は?!あんた、年下?!」
愛児はヘラーッとした笑顔で私を見て続けた。
「そー。俺、27。お前、越してきた三年前に26っつってただろ?二歳差だ」
な、な、なんだってー?!
ああ、何て恥ずかしいんだ!
私、なんで隣のイケメンにこんな胸のうちを語ってるんだろう。
すると愛児は右手を口元にあてがい、視線をさ迷わせた。
「乳臭いガキなんだな、年上の割りには」
「は?!あんた、年下?!」
愛児はヘラーッとした笑顔で私を見て続けた。
「そー。俺、27。お前、越してきた三年前に26っつってただろ?二歳差だ」
な、な、なんだってー?!