溺れるほどの愛を君に
どんなにもがき苦しんでも何かがなくなっても明日はかならずしもくる。



『あぁ〜』


一睡も出来なかった。



目が腫れてまぶたがひどく重く感じる。



朝だから少し声が枯れる。



『また来たんだ・・・。おはよう。・・・今日』



あやはいつも《今日に》挨拶をする。



そして昨日の《今日に》サヨナラをする。
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