溺れるほどの愛を君に
するとプルルルルル。


あやの携帯から電話がなった。


電話帳に入っているのはりょうまとママだけなはず。



ママはあの日から携帯を扱わない。


ならりょうまかな?


手にとって見るけどりょうまの電話番号じゃない。


誰?

『はい。もしもし』


「あ、誠だけど。」


誠かびっくりした。


『どうしたの?』


「あやちゃん。今したにいるから出られるかな?」


時間を見ると8時。いつも出る時間だ。


『うん。行けるよ。』


「わかった。じゃあ下で待ってるから。」


そう言って誠は電話を切った。


よし!それなら行くかな。
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