溺れるほどの愛を君に
「ゆっくり行くけど俺の腰に捕まってて」


ギュッ。


あったかい・・・。


『うん。』


「さぁいこっか。」


誠の言葉を合図にバイクは走り出した。


風が冷たい。


だけどバイクの振動が気持ちいい。


ずっと乗っていたいなぁ。


だけど楽しいものはすぐ終わるもので倉庫にすぐについてしまった。
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