湖都子のポエム3

離れてからもずっと大好きだった人…

やっと…やっと本当に繋がった気がする
離れていても…心はずっと…
繋がってると思えた

少しずつ心の傷が癒されていくのがわかる

繋いだ手の温もりを感じられたら
それだけで幸せ

あなたの笑顔…見てるとやっぱり幸せ…

この先何かが変わっても
今ここにいることは変わらないから
今感じていることを大切にしていこう
離れてからも…ずっと大好きな人
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もう会うことはないと思っていたアラン。
また一緒にいられる…の?

「愛里が好きだ。どうしようもないくらい好きなんだ。俺が好きなのは、愛里だけだ。お前だけだ。気持ちが変わることはない。これからは俺がずっと守るから、一緒にいて。」
「ねぇ、本当に私のこと好き?また危険なことがあるかもしれないんだよ?」
「ずっと、いつでも大事に思っていたよ。そんなハンパな気持ちで惚れてない。危険なことよりも、愛里といられなくなることの方が辛い。愛里に愛を伝えるために一緒にいたいんだよ」
そんなの嬉しすぎる。きっと素直に伝えたら、幸せな毎日が待ってる?
「私もずっと好きだったよ。今も大好きなんだよ。アランじゃないとダメなんだよ…」

涙を堪える私の頭を大きな手をのせた。乱暴に頭を撫でる。涙が溢れてきた。こんなところで泣きたくないのに、止まらない涙。何も言わずにアランの胸にうずめると、背中をなでた。

「泣かないで。いつも笑顔の愛里が好きだよ。もっと甘えていいんだよ。愛里はいつもいつも…心細いくせに、心配させるようなことは言わない。昔から…ずっと。俺としては、もっと甘えてほしいけど…ね。」
もう泣かない…でも、幸せでも涙って出るんだよ。大好き…

「もう、どこにも行かないで…ね」
そう言うアランの言葉に、胸がギュッと締め付けられる
「私はもうどこにも行かないよ。アランのそばにずっといるよ」
「これこらは、めいっぱい幸せにするよ」
ゆっくり時間をかけて、2人を引き寄せたみたいに…近づく…キス…頭がクラクラしてきた
こんなところで、ダメ…ダメだよ…

「世界で一番大事にする…から」

アランとの甘いキス。どんな夜景よりも、どんなプレゼントよりも素敵

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