湖都子のポエム3

不器用だけど一途な想い


再び出会った彼
私の知っている彼はこんなにもまっすぐで…
そういえばこんなに笑ってる自分は久しぶり
本当は無理なくしてたんだな…

こんなに愛されてた…なんて
これからも一緒にいてもいいのかな?
こんなに思ってくれてる人が隣にいてくれる
私は幸せ者だね

あなたのおかげで
こんなに素敵で大事なことに気づけた
私達の恋はここから再スタート

これからも喧嘩することあるかもね
でもそのたびに仲直りするから
ずっと一緒にいようね
これからもずっとそばにいてね

心の中から温かくてセツナイ気持ちが溢れて
幸せなのに泣きそうになった

不器用だけど一途な想い
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仕事が休みで、家で1人でいた。

ずっと行ったの毎日を過ごしてたけど、今はアランはいない。忙しく仕事をしている時は大丈夫だけど、1人で部屋にいると泣きそうになるの。

会うたびに惹かれて、知りたくなって、でも同じだけ不安でどうしていいかわからなかった。不安や孤独、暗闇の中でどっちに進めばいいのかわからなくて、ひとりぼっちで迷子みたいな感覚

アランが家にきた。もう会いたくない…よ。私が悪いの。勝手に好きになったから。もうこれ以上好きにさせないでよ。もうかまわないでよ

アランが優しくしてくれるのは私にだけ?息が止まりそうなくらい幸せを感じた。

私だって、離さないんだから。でも、離れていても心はいつも一緒だから…

あの出来事がなかったら、違う未来があったのかな?ううん、あの出来事があったから、一層絆が強くなった。

「ずっと一緒にいてほしい。ダメかな?」
うそ…信じられないことばかりで、混乱してしまう。そうだ…私もちゃんと伝えなきゃ
「私も好きです。誰よりも。本当に私なんかでいいの?」
「好きなんだ。フランスで初めて出会ったあの日から。いつの間にか目が離せなくなっていたんだ。今のままでいろって。今の愛里がかわいい。愛里は、そのままで俺にとって最高の恋人だよ」
こんな一言でさえ、幸せだと感じてしまう。
「私はアランが好き。お願いだから、他の女のところに行かないで…」
「何でもっと早く言わないんだよ。もう絶対に離さないよ」
私をそっと抱きしめた。キスはとびきり優しくて。あなたの腕はあったかくて、強がりもとけてしまう。

私はひとりぼっちじゃない。あなたがいるから

好きだよ…すごく…あなたは優しいね。

お互いの気持ちをまっすぐ伝えて、これからはアランの前で泣いて笑って…もっと一緒にいたい。

やっと心を通じ合わせることができた。これからは2人でホントの恋をしましょ

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