湖都子のポエム3

…なんか物足りない


うまく言えないけど
どうしていいかわかんなくなるくらい好き

彼のことずっと好きだったのに
彼は全然気づいてくれなくて
ずっと辛かった

こんなに近くにいられるようになったのに
ハードルはめちゃめちゃ高い
恋が儚く消えてしまわないように
私の想いが届きますように

恋人らしいことなんて何もしてくれない
いつも私ばっかりが
話しかけてメールして電話して
いつも私ばっかり…

きっと今…世界中の誰よりも幸せの…
はずなんだけど
心は満たされない
こんなんじゃダメだと思った

彼の言葉がずっと心に突き刺さったまま
どうしたらよかったの?

あなたと一緒にいるだけで幸せを感じた
なのに…なんか…物足りない
このまままだつきあっていいのかな?
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初めて会った瞬間、きっと一目惚れしていた。
どうしても手に入れたかった。

彼女がいても、別に気にしてないし…うそ…本当は全部…全部知りたい…もっと知りたい。

やっと手に入れたのに、なんでこんなにいらついてるの?
「俺にとっては、愛里が一番だから…お前が愛里のまねしたって、どんなかっこうをしたってお前はお前だろ?お前が愛里の代わりになんてなれないんだよ。」
あの子には適わないの?

バカみたい。遊ばれてるだけじゃない…私が好きなだけじゃ、恋人にはなれないの?私の想いが届きますように…想いをこめてアランを見つめた。

代わりでもなんでも、アランの隣にいるのは私なんだから。今は一番じゃなくても、今はそれでいい。いつか私の方を振り向かせるから。絶対に、あの子には渡さない。

私のこと、他の人と同じなのかな?もしそうだとしたら…

アランがいなきゃダメなんだ。ずっと一緒にいて。アラン以外いらないから…一緒にいつまでといてくれたらいいのに…っ!!
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