湖都子のポエム3
伝えたい気持ち
別れてからすごく後悔した
どうして離れちゃったんだろう
今もキミのことを想ってる
オレはやっと自分の大切な人に気づいた
このまま何も伝えずに後悔するなんてできない
恋煩いなのかも…
朝起きて最初に頭に浮かぶのはキミ
キミはもうこない
キミは幸せに暮らしてるんだから
だからオレも幸せ…だ
キミが笑顔ならオレは笑える
この時初めて心の底から思った
そして…この時…オレは初めて…
キミのことを想ったんだ
キミのことを…
キミが一番幸せになることを望んだんだ
心から…
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誰と付き合っても、思い浮かぶのは、愛里。やっぱり俺には、愛里が必要なんだ。愛里をさらって部屋に閉じ込め、誰にも会わせず、俺だけのものにしたいとどれだけ思ったか…
ダメだ。愛里のことで頭がいっぱい。声も手も笑顔も全部全部。愛里がすきだから、一緒にいたい。もう限界だった。
何も伝えずに後悔するなんてできない
愛里が働くレストランを調べて、会いにいく。
ダメだってわかってるけど、もしかしたらもう一度…怖かったけど、どうしても言いたい。
「俺は愛里のこと、今も…好き」
「あなたが私を…?ごめんなさい。私は彼ができたの。時々喧嘩もするけれど、仲良くやってる。私は今幸せだから、あなたはあなたの幸せを見つけて…もう私達…」
もう、これ以上聞きたくない。何も聞きたくない。やっぱり無理だった。鈍い俺でもわかる。今、ふられたんだ。
俺は別れてからも、愛里のこと忘れたことなんてなかったのに、ちゃんと相手がいたのか。他に男ができたのか…やめろよ。ちょっとヤキモチ妬いちゃった。嫉妬で狂いそう。誰にも渡したくなかった。冷たいなぁ…昔風みたいに名前で呼んでよ
愛里のこと、本当に好きなのに、傷つけてばかりで、こんな俺じゃダメだよね。気づくの遅過ぎ。ズキン…胸が痛いよ。
ずっと夢見てた。疲れて帰ってきたら、好きな子が優しくしてくれて、毎日を過ごすんだ。優しい時間…俺だけに優しくして欲しいけど、もう叶わない夢
何かを期待してたわけじゃないけど、彼女の言葉が気持ちを沈ませる。もういいよ。元々俺は1人だったんだから…愛里が幸せなら…
そう思いながらも、寂しかった。愛里が一緒じゃないと、全然楽しくないんだ